日本支部設立の経緯
2007 夏 ~
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自治体国際化協会ロンドン事務所長の務台俊介氏(現在、衆議院議員)の紹介で、CIPFA事務総長のSteve Freer氏と関西学院大学石原俊彦教授が初の懇談。この懇談がCIPFA日本支部設立の最初のきっかけとなる。その後、石原教授が主催する英国行政視察団が頻繁にCIPFAを訪問し、英国地方自治体の監査、会計、内部統制、財務管理等に関する知見の調査、さらには、CIPFA と石原研究室が連携する共同研究が進められて今日に至っている。 |
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2009.03.31
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関西学院大学研究叢書第131編として『CIPFA:英国勅許公共財務会計協会』(石原俊彦著:関西学院大学出版会)が出版される。 |
2010.07.05
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UK Halogate で開催された CIPFA 年次総会で『CIPFA』がレジェンド図書として紹介される。 |
2012 冬 ~
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CIPFA 日本支部の設立の可否や可能性について石原教授からCIPFA に打診。事務総長の Steve Freer 氏、会員審査部長の Dr. Adirian Pulham 氏との間で日本支部設立に向けた協議が開始される。 |
2013.09.30
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CIPFA は初の海外支部を日本に設立することを決定し、そのための調印式がロンドンのCIPFA 本部で催される。調印書にはCIPFA の事務総長 Steve Freer 氏と日本支部長(CIPFA Japan President)就任予定者の関西学院大学石原俊彦教授が署名。 |
2013.12.18
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CIPFA 本部が、CIPFA Japan の設立と、初代支部長に関西学院大学石原俊彦教授が就任することを承認。同時に前事務総長の Steve Freer 氏と石原俊彦教授が日本支部の Founder に就任することも承認(Founder の任期は日本支部が閉鎖されるまで)される。 |
2014.02.14
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CIPFA 前事務総長の Steve Freer 氏が、CIPFA Japan 設立記念セミナー(@東京ホテルニューオータニ)で基調講演。シンポジウムには務台俊介衆議院議員、若松謙継参議院議員、竹谷とし子参議院議員、武久顕也瀬戸内市長もパネリスト等として参加。監査法人トーマツはこのセミナーを資金面で全面的に支援。 |
2014.07.18
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CIPFA Japan が、一般社団法人英国勅許公共財務会計協会日本支部として法人格を取得。第1次の地方監査会計技術者を4名認定。日本支部としての活動が始まり今日に至る。資格を認定した地方監査会計技術者の累計は2023年5月現在で630名を超え、現在も約380名が引き続き資格を登録している。 |
◇ 日本支部設立の貢献者
エイドリアン・プラム博士(Dr. Adrian Pulham)は長く、英国勅許公共財務会計協会のメンバーシップ担当上級部長として活躍され、日本支部設立にも大きく貢献されました。プラム博士の配偶者であるメアリー・クリーク(Ms. Mary Creagh) 氏は、英国労働党の下院議員(MP)や影の内閣の「国土交通大臣」や「外交担当大臣」(Shadow Secretary of State for International Development)を務められてきました。現在、Adrian氏は、deputy Head of mayor and Cabinet Office, London Borough of Hackneyで、Creagh氏は、Cranfield 大学の客員教授で、エリザベス二世女王からはCBEの称号を授与されています。
Dr. Adrian Pulham 氏から日本支部設立に向けたVIDEOメッセージ
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